今回は書評に挑戦したいと思います。
この本に出会った時は感動したのを覚えています。
よく「体に電気が走った」という表現が使われますが、自分が使うとは思っていませんでした。
それだけ衝撃的な内容でした。
著者は竹村俊助さん。
大学卒業後、いろいろな出版社を経て2019に株式会社WORDS代表取締役に就任されています。
編集者という肩書きがあるので堅苦しい内容の本かと思いきや、すごくわかりやすい内容です。
この本に出会うまでは
ブログ初心者が最初にぶち当たる大きな壁は「ネタがない」ではないでしょうか。
私はその壁を乗り越える方法が分からないので、毎日困っていました。
「ネタが探せないからブログが書けない、どうしよう」
自分はダメな人間ではないだろうか、と悲観し続ける毎日。
書店で出会ったバイブル
ブログ初心者の私がネタ探しに困り、ヒントを求めて書店に行った先でこの本に出会いました。
ビジネス本のコーナーに進み、上の段から視線をスライドさせて、いいタイトルの本はないかなと探していると、一冊の本の背表紙に目が止まりました。
「書くのがしんどい」
題名を見て「これ自分のことだ。しかしなんてシンプルな題名」と思い、手に取って初めのページを開いたときが一番目の衝撃でした。
自分の心を見透かされているかのような一言が書かれており、その後の目次までの「はじめに」の文章にも心を掴まれました。
すぐにレジに向かったのは言うまでもありません。
内容を読んでみたら
本の構成は6つのチャプターに分かれています。
一つ一つのチャプターごとにブログを書くにあたって、つまずきそうなポイントの解消法が書かれています。
解消法と言っても答えが書かれているのでは無く、文章を書くうえでの心構えが書かれています。
文章の普通の例と改善されたわかりやすい例で説明されていますが、答えが載っている訳ではないです。
しかし読み進めるにつれ二番目、三番目の衝撃に襲われました。
私のようなブログ初心者はもちろん、文章を書く人にはすごく参考になるのではないでしょうか。
良い点ばかり述べて悪い点はないのかといった指摘も受けそうですが、今のところそういった点は見受けられません。
それだけ私にはど真ん中の本でした。
まとめ
本当は誰にもこの本を教えたくないという気持ちがあります。
「独り占めしたい」そんなことを思ってしまう本です。
文章の上級者にとっては当たり前のことが書かれているのかもしれません。
しかし私と同じ壁にぶち当たっている人ならば共感してもらえるはずです。
この本を読んで悩みを解消してレベルアップしましょう。 一緒に。
コメント